飛行機に手を振る人のいる空港で、旅がちょっと特別になる話


旅の始まりと終わりに気づいた、あの人の存在


飛行機に乗ることが多い人なら、一度は見たことがあるかもしれません。駐機場で最後まで機体のそばに立って、飛行機が動き出すとき、深くお辞儀をしてから、視界から消えるまでずっと手を振り続けてくれるグランドスタッフの方。
関空でその姿を見たとき、正直ちょっと胸が熱くなりました。
羽田ではさっとお辞儀をしてすぐに次の業務に向かうことも多いのですが、関空では違いました。猛暑の日、照り返すアスファルトの上で、スタッフさんは機体が完全に遠ざかるまで、まるで「見守ってるよ」と言わんばかりに手を振り続けてくれたのです。
飛行機に手を振る大人がいる空港って、いいなって思いました。

グランドスタッフ=空港職員じゃないって知ってた?


私自身、空港で働いている人は「空港ビルの人」だと思っていたのですが、実は違うんです。
飛行機を誘導したり、最後まで付き添って歩いたりしてくれる人たちは、航空会社やそのグループ会社、またはグランドハンドリング専門の会社のスタッフさんたち。空港という“舞台”の裏で動いている、プロの地上支援チームです。
たとえば、ANAの便にはANAグループのスタッフ、JALにはJALグループのスタッフが、それぞれ飛行機に合わせてゲートを移動して担当しています。空港のゲートは共用でも、スタッフは「機体に合わせて動く」んですね。
見た目は似ていても、制服やロゴに注目すると、どの会社の方かわかることもあります。次に空港を利用するとき、ちょっと気にして見てみてください。

どうやったらあの仕事に就けるの?


滑走路のそばで、あんなに大きな飛行機を犬のように連れて歩く姿――まるで信頼でつながっているようで、かっこいいと感じた方もいるかもしれません。
専門学校で学ばないとダメ?という疑問もよく聞きますが、実は未経験でも採用されるケースは多くあります。航空会社の地上業務を請け負う会社は、体力や安全意識を重視しており、専門知識は入社後にしっかり研修を受けられる体制が整っています。
もちろん、航空専門学校に通えば近道になることは間違いありません。現場に即した知識を学べて、企業とのつながりも強く、就職支援も充実しています。航空業界を本気で目指したい人にとっては、有力な選択肢です。

こんな人におすすめ


・SFC修行中でも「移動」に目的以上のものを感じたい人
・旅先だけでなく“出発地の空気”も楽しみたい人
・仕事や勉強に行き詰まったとき、誰かの「姿勢」に力をもらいたい人
グランドスタッフの姿勢にふれて、ただの「移動手段」だった飛行機が、また少し違って見えるかもしれません。

私の話と、次の旅のこと


SFC修行中の私にとって、空港はすっかり「通過点」になっていました。でも、関空であの姿を見たとき、「あ、ここにも誰かの丁寧な仕事がある」と思えて、なんだか旅がちょっと豊かになったように感じました。
次に乗るときは、少しだけ早く窓の外を見てみようと思います。
そして、旅の準備や空港の楽しみ方、もっと工夫してみたいなと思ったら、ここで紹介していきます。航空券、ホテル、カードのことも、私なりの視点でおすすめできるよう、記事にしていきますね。
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