ANAダイヤモンドの人たちって何者?SFC修行中に気づいた“脳内が特別な人たち”の世界


SFC修行をしていると、空港や機内で何度も見かける「ダイヤモンドサービス」会員の方々。
毎年10万ppを飛び続けるなんて、スーツ姿のビジネスマンばかりかと思いきや、学生風の若い女性や、ゆるTシャツ姿の中年女性がダイヤモンドの列に並んでいるのを見て、正直「何者なの?」と思いました。
見た目は普通。
ステータスは最上位。
とある機会に観察できた、「この人たち、ちょっと脳内が特別だな…」という事実をシェアします。

見た目は普通、中身は早押しクイズ並みのガチ勢?


ANAダイヤモンド会員といえば、出張の多いビジネスマンというイメージを持っていたのですが、実際に見かけるのは意外とカジュアルな方も多いです。
ゆったりした服装(高そうではない)の中年女性、学生のような女の子。明らかにビジネスマンの男性。年齢も服装もバラバラ。でも皆さんに共通するのは、「飛行機を異様な速さで乗り降りしていく」ことでした。
ベルトサインが消えた瞬間、競うように立ち上がり、最速で降機する。
グループ1でエコノミークラスに乗ってた乗客が、ドアオープン前からギャレーに張り付き、プレミアムクラスの乗客より早くに降りて行ったり。
「1秒でも早く降りたい人たち」の勢いを強く感じて、ちょっとした衝撃でした。

ベルトサインより自分のタイミングが大事?


修行中のとある便では、降機まで約3時間の遅延になりました。
機内では皆さんそれなりに疲れていたと思います。
やっと目的地に着いたかと思ったら、スポット(駐機場所)が空いておらず、飛行機内で約10分間の“待機”がありました。
まだベルト着用サインが消えていない状態で、ある乗客が立ち上がったらしく、CAさんがジャンプシートに座った状態で注意の声をかけたところ、機内に怒鳴り声が響きました。
内容までは聞き取れませんでしたが、怒声にびっくりしました。
この時、「この世界には“1秒でも早く降りる”ことが、譲れない人がいるんだな」と、改めて感じました。

「脳内が特別」急ぐ理由が特に見当たらない便なのに、行動だけは異様に“最速ムーブ”


観察を重ねるうちに、彼らがただ奇抜なわけではないことも分かってきました。
荷物の確保、乗り継ぎの都合、身体の不安、慣れすぎたルーチン…。それぞれに理由はあるのだと思いますが、定刻で到着したとしても、その後に予定を入れるような時間ではない、遅れたとしても空港からの移動手段がなくなるような時間ではないのに、「なんでそんなに急ぐの?」と、素朴に疑問に感じることもあります。
「足が悪い」という感じで杖をついて優先搭乗していた方が、降機時は、サッと通路に立ってすり抜けていったり。
別の便では、車椅子で搭乗前から30分以上ゲート前に待機していた方が、優先搭乗で案内されたあと、私の隣の席(プレミアムクラス)に座っていて、機内でCAさんに「早く降りたいから、1列目の通路側を買った」と話していたのを耳にしました。
身体的な事情やサポートが必要な場合もあるかもしれません。それでも、「早く降りたいから1列目」「立ち上がってCAさんに声をかけられて怒鳴る」という行動が自然と出るということは、もはや彼らにとっては「自分の中のルール」がすべてで、旅で並んでまで先に乗って、誰よりも早く降りることは、合理性よりも“儀式”に近いのかもしれないと思いました。

自分の旅に合う距離感が大事


私自身は、並びたくない、立ちたくないので、いつも最後に乗って、最後に降りて、受託荷物もないタイプです。
MSGアレルギーもあって、ラウンジの食事を楽しむ使い方はできません。
だから、ダイヤモンドステイタスの魅力であるグループ1での搭乗、手荷物の優先返却、スイートラウンジやアップグレードポイントの恩恵も、そこまで響かないのが正直なところです。
そんな中で気づいたのは、「ダイヤモンドは全員に必要なものじゃない」ということ。
旅に対してどれだけこだわりがあるか、自分にとって何が快適なのか。その答えは、人によってまったく違うんですよね。

こんな人におすすめ


・SFC修行中だけど「ダイヤまで行く意味あるのかな?」と悩んでいる方
・旅の快適さは欲しいけど、空港で“飛行機ガチ勢”になる自信はない方
・自分のペースで、ムダなく気楽に旅したいタイプの方

まとめ:旅のスタイルは、人の数だけある


あるフライトで、ラウンジ近くのゲートが割り当てられたため、出発ギリギリまでラウンジにいて、ゲート前のベンチに座る場所がなくて、グループ2の列に並んで立っていたとき。
グループ1(ダイヤモンド)の人たち対面する形で、最前列から彼らを見ることができました。
みなさん、属性は様々でも、機内持ち込み手荷物の様子からは明らかに飛行機に乗り慣れた方達です。
列に並んでまで1秒でも早く乗って1秒でも早く降りることに、「なんでこんなに真剣なんだろう?」と引きつつも、
「この人たちは、これが自分の旅のスタイルなんだな」と思った瞬間でもありました。
旅のかたちは本当に人それぞれです。
私にとっては、自分のペースで乗って、静かに過ごして、余計な疲れを持ち帰らないことが、いちばんの快適さだと感じました。
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